今回はゲストライターのTさんにお願いして1本書いてもらいました。

こんにちは、Tです。

今回はちょっとしたご縁があり、モスバーグ500の魅力について、書かせていただきます。

モスバーグ500の魅力について、その1,2では主に構造面からの信頼性を取りあげていましたが、私からは静的射撃をする上での魅力をお伝えします。

モスバーグ500コンボは皆さんご存知の通りリブ銃身とカンチレバー銃身のセットで販売されています。

一般的にスラッグ用に使われる銃身はオープンサイトの物が多いですが、このカンチレバー銃身は銃身自体にスコープやドットサイト等の光学照準器を搭載することができ、クレーを撃つ時でも銃身を交換することで、いちいち光学照準器の取り外しをする必要がありません。

その為せっかくゼロインしたのに散弾を撃つ為に取り外して、またゼロインのやり直し・・・といった手間や、スラッグをメインで使用する猟期中だからクレーは行きにくい・・・という不便さから解放してくれます。

さて、そんなカンチレバーが初期装備で付いてくるモスバーグ500、実は静的射撃でも役に立ちます。

静的射撃とは紙的を撃つ競技ですが、スコープとは切っても切れない関係です。

通常はスコープを載せたい場合、追加で銃身を購入するか、本体にマウントベースを取り付ける加工をする必要がありますが、前述の通りカンチレバー銃身が最初からセットになっている為、スコープを取り付けた射撃にも対応できます。

また、スコープを載せて終わり!ではなく、スコープの目線に合わせられるよう、付属のチークピースをストックに取り付けることで頬づけを安定させることができる為、ケラレ(スコープを覗いた時に周囲に黒い影が写り込んでしまうこと)を防ぐことによる射撃精度の向上や、反動で銃床に頬を強打するのを防ぐことができます。

更に、リコイルパッドは非常に柔らかく、反動吸収性能に優れている為、反動の強い弾を撃つことで引き起こされるフリンチングや、それに起因するガク引きなどの軽減も期待できます。

実はもう少し面白い部分がありますが、長くなってしまったのでそれはまたの機会に。

クレー射撃や狩猟だけでなく、静的射撃を楽しめる一挺になっています。

スコープを取り付けて本格的なスラッグ射撃に挑戦してみませんか?

以上、ゲストライターTでした。

モスバーグ500 (スムーズボア銃身)

モスバーグ500 (ハーフライフル銃身)


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